こんにちは ^_^ スーパーの店員です。
秋が近づいてきましたがまだ全然暑くてそろそろばててませんか?
筆者はバテバテなのであまり気合いとか入れずに仕事したいと思います。
2年ほど前に『ダウンシフターズ』高坂勝著 を読んでとても感動したのですが、最近また読み返したので感想を書いてみます。
著者は大手の百貨店で、私はスーパーなので業種は異なりますが、販売という事では共通する所があり、共感できました。
著者の婦人雑貨売場は単価が低く、その分回転するので他の部署より作業量が多いと分析されていましたが全くその通りで、「回転率とアイテム数=忙しさ」という図式は成り立つと私も思います。つまりその分そこに人手がかかるという事ですね。私の担当もとにかく人手がかかる部署で本当に息つくヒマ無いですし、毎日クタクタです。このまま40、50歳になっていくと思うと、とてもじゃないけど身体がもつとは思えません
これだけ忙しい部署なのですが、忙しい所は、貧乏クジ引いたな ぐらいの事しか言われないのが筆者のスーパーですが、他はどうなのでしょう❓誰も手助けしません。
著者が言うように現代の消費社会のシステムには限界があると私も思います。以前ブログにも書きましたが、スーパーはオーバーストアで、増え過ぎたツケを今から払っていく時代に突入しています。人口が減っていき、消費は減少するのは必然なのに、店は増え続け、消耗戦ばかり繰り広げられ、互いに利益を落とし、でも会社としては前年100%死守せよ‼️と命令が下りてくる。そしてまた安売り合戦… で、最近大手スーパーを中心に閉店の報道が目立ってきました。曲がり角の途中といった所でしょうか。
特に印象的だったのが、ミニマム主義という考え方で、いわゆる足るを知るという事。自分にとって満足に生活するにはいくら必要か?上限の設定をして必要以上に稼がない。浮いた時間で好きな事するのもいいし、自分が出来る事を増やす時間に充ててもいい。
私の場合給料7掛けでいいので週休3日にして欲しいですが こんな都合のいい事通用しませんよね。こんな制度できないかなー。って言ってるうちはまだシステムの中の人間ですね やっぱり1度会社辞めないと見えない風景があると思います。
先日来日されたウルグアイのムヒカ大統領も同じ事言ってましたよね。
「本当の貧しさとは、もっともっと、と欲しがり、欲求に際限が無い事。本当の豊かさとは自分にはこれで充分と思う事。つまり足るを知る事」
まさに日本全体が縮小していく中、この方向に向かうのが正しいのではないかと個人的には思います。
ムヒカ大統領のような方が日本の政治に入ってくれたら本当にいいと思うのですが。日本の膨大な利権にまみれた政治は一体いつ終わるのでしょう。まさに足るを知って欲しいです。
大量生産、大量消費から降りて、自分の食べ物を作りながら、必要な物は周囲の顔の見える人から買い、半分は地域の為の仕事(生業)を持つ。地域で循環する社会を完璧でなくてもいいので目指していく。
こんな考え方がもっと広まればいいなーと思ってます。
当の本人はまだ大量生産、消費システムの真っ只中にいますが 将来的には私も降りて行きたいです。何の後ろ盾も無いですが 何とかなる物じゃないですかね。
田んぼと畑やりながら、必要最小限なお金を稼いで行けたらなーと漠然とですが思ってます。田んぼのやり方も何も分からないですけどね
とにかく、進む方向を照らしてくれた本でした。まだ読んでない方は是非